建築家に注文住宅を依頼すると費用はどう変わる?設計料から工務店費用まで詳しく解説
#建築家#注文住宅#設計料#建築費#工務店費用

query_builder 2026/09/24 建築家 工務店

「建築家に家を頼んでみたい」

そう思って調べ始めたものの、

「建築家に頼むと、かなり高くなるのでは?」

と不安になる方は多いと思います。

ハウスメーカーなら坪単価や商品価格がある程度分かります。

一方、建築家の住宅は価格が見えにくい。

設計料はいくらなのか。

工務店への工事費はいくらなのか。

設計料とは別に監理料も必要なのか。

結局、総額はいくらになるのか。

インターネットで調べても、なかなか分かりにくいと思います。

私は住宅業界に27年間携わってきましたが、建築家の家づくりで最初に理解しておいてほしいのは、

「建築家にいくら払うか」と「家全体でいくらかかるか」は別の話

だということです。

今回は、建築家に注文住宅を依頼した場合のお金の仕組みについて解説します。

株式会社リバース
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お客様の理想を形にするための緻密な計画と施工を町田市で提供しています。リノベーション完了後も、長期にわたりお客様の快適な住生活をサポートする充実したアフターサービスを心がけています。
住所:

〇町田事務所

〒194-0005

東京都町田市南町田2丁目6-1 キメタハウジング第9ビル 203

※本店所在地:東京都町田市南町田5丁目14-2-1404

電話番号:
042-706-8446

建築家に家を頼むと、誰にお金を払うのか?

まず、ハウスメーカーと建築家では家づくりの仕組みそのものが違います。

ハウスメーカーの場合、基本的には住宅会社と工事請負契約を結び、その会社が設計から施工まで行います。

一方、建築家へ依頼する場合は一般的に、

施主 → 建築家:設計監理料

施主 → 工務店:建築工事費

という形になります。

建築家が家を建てるわけではありません。

建築家は住宅を設計し、施工する工務店を選び、工事が設計図通りに進んでいるかを監理します。

つまり、

設計する人と、建てる人が分かれている。

ここがハウスメーカーとの大きな違いです。

建築家の「設計監理料」とは?

建築家に依頼すると、設計監理料がかかります。

金額や算定方法は設計事務所によって異なります。

工事費に対する一定割合で設定する事務所もあれば、床面積や業務量などを基準に算定する事務所もあります。

ここで重要なのは、

設計監理料=間取りを描いてもらう費用

ではないということです。

建築家の仕事には、

敷地条件の確認。

基本設計。

間取りや外観の検討。

素材や設備の選定。

詳細な実施設計。

確認申請などへの対応。

工務店から提出された見積内容の確認。

施工段階での設計監理。

など、多くの業務があります。

特にこだわった注文住宅になるほど、図面の枚数も検討する内容も増えていきます。

だから建築家へ支払う費用は、単純な「図面作成料」ではありません。

住宅を設計し、その設計意図を実際の建物として完成させるための専門業務に対する費用

と考えた方が分かりやすいと思います。

設計料がかかるから、建築家住宅は高い?

ここは非常によく誤解されるところです。

ハウスメーカーでは、

「設計料○○万円」

と大きく表示されていないことがあります。

一方、建築家の場合は設計監理料が明確に提示されます。

すると、

「建築家は設計料が別にかかるから高い」

と感じます。

しかし、本当にそうでしょうか。

ハウスメーカーにも当然、

設計する人。

営業する人。

展示場。

広告。

本社機能。

商品開発。

アフターサービス。

など、さまざまなコストがあります。

それらを含めて事業として成立しています。

つまり、

設計料という項目が見えるか、住宅価格の中に含まれているか。

この違いもあります。

だから私は、

「設計料がいくらか」

だけを比較してもあまり意味がないと思っています。

見るべきなのは、

最終的に希望する住宅を完成させるために総額いくらかかるのか。

こちらです。

建築家住宅の工事費は、誰が決めるのか?

建築家住宅の場合、実際に住宅を施工するのは工務店です。

工務店が、

基礎工事。

木工事。

屋根。

外壁。

サッシ。

内装。

電気。

給排水。

空調。

住宅設備。

その他さまざまな工事を行います。

そして設計図をもとに工務店が見積を作成します。

ここで一つ重要なことがあります。

建築家が工事費を決めるわけではありません。

設計段階で概算予算を想定することはできますが、最終的な施工金額は、設計内容をもとに工務店が積算して決まります。

だからこそ建築家住宅では、

設計と見積のタイミング

が非常に重要になります。

建築家住宅で予算オーバーが起きる理由

「建築家に頼んだら予算が大幅にオーバーした」

という話を聞いたことがある方もいると思います。

確かに、そういうケースはあります。

ただ私は、

建築家に依頼したから予算オーバーした

と単純に考えるのは違うと思っています。

例えば、最初に予算を伝える。

建築家が設計する。

何か月もかけて実施設計まで完成する。

そこで初めて工務店へ本格的な見積を依頼する。

結果、

「予算を3,000万円オーバーしました」

となる。

問題は建築家という仕組みそのものではなく、

設計と予算確認を分離して進めてしまったこと

にあります。

建築費は設計図が完成するまで完全には確定できません。

だからこそ、設計途中で何度か金額を確認する必要があります。

概算段階から工務店を入れる

私は、ここが非常に重要だと思っています。

プランがある程度まとまった段階で、工務店に概算を出してもらう。

そして設計が進んだら、

キッチンを変更したらいくらになるのか。

サッシを変更したらどうなるのか。

外壁材を変更したらいくら増えるのか。

造作家具を追加したらどうなるのか。

空調計画を変更したらどうなるのか。

こうした金額を随時確認する。

つまり、

設計→最後に見積

ではなく、

設計⇄見積

を繰り返す。

この進め方であれば、大幅な予算オーバーのリスクはかなり抑えられます。

「建築費」だけでは家は完成しない

建築家に注文住宅を依頼するときにも、工務店の見積だけを見てはいけません。

家づくりには、

建築工事費。

設計監理料。

外構工事費。

地盤改良費。

解体費。

造成費。

造作家具。

照明。

カーテン。

場合によっては家具や家電。

さらに各種諸費用もあります。

特に高価格帯の注文住宅では、

オーダーキッチン。

造作家具。

石やタイル。

特殊なサッシ。

全館空調。

ビルトインガレージ。

地下室。

外構や植栽。

などによって金額は大きく変わります。

だから、

「工務店の見積が1億円だから、1億円で家が完成する」

とは限りません。

家づくり全体で総額を見る必要があります。

建築家の設計料を削れば安くなる?

これも慎重に考えた方がいいと思います。

例えば1億円を超える住宅を建てるとします。

そのとき、

「設計料がもったいないから、できるだけ安く設計してくれるところを探そう」

という考え方もあります。

もちろん予算管理は重要です。

ただ、住宅の完成度を大きく左右する部分まで単純に価格だけで決めることには、私はあまり賛成しません。

土地。

建物。

キッチン。

設備。

家具。

外構。

これだけ大きなお金を使う住宅で、

そのすべてをどう組み合わせるかを考える設計に、どれだけ価値を置くのか。

ここは考えてみてもいいと思います。

高価な素材を使えば、良い家になるわけではありません。

大きな家を建てれば、上質な住宅になるわけでもありません。

同じ予算でも、

窓をどこにつくるか。

天井をどうつくるか。

光をどう入れるか。

庭をどう見せるか。

素材をどう組み合わせるか。

家具をどう納めるか。

設計によって住宅の質は大きく変わります。

建築家に頼むメリットは「自由な間取り」だけではない


建築家住宅というと、

「自由な間取りができる」

というイメージが強いかもしれません。

もちろんそれもメリットです。

でも私は、それだけではないと思っています。

例えば、

道路から室内が見えないのに、家の中は明るい。

隣家に囲まれているのに、リビングからは緑しか見えない。

それほど大きくない家なのに、実際以上に広く感じる。

玄関からリビングへ移動するだけで、空間の印象が変わる。

建物と庭が一体に感じられる。

こうしたものは、

「LDK30畳」

「収納○畳」

といった数字では表現できません。

面積ではなく、空間そのものを設計する。

ここが建築家へ依頼する大きな価値だと思います。


建築家なら誰でもいいわけではない


ここも非常に重要です。

「建築家に頼めば、おしゃれな家になる」

とは限りません。

建築家にも、それぞれ得意分野があります。

住宅が得意な人。

商業建築が得意な人。

大きな建築が得意な人。

素材の使い方が得意な人。

空間構成が得意な人。

そして当然、デザインの方向性も違います。

施主との相性もあります。

だから、

有名だから。

受賞歴があるから。

SNSで格好いい家を見たから。

それだけで決めるのではなく、

自分たちがつくりたい住宅と、その建築家の考え方や実績が合っているのかを見ることが重要です。


工務店選びも同じくらい重要


そして、もう一つ忘れてはいけないのが工務店です。

どれだけ良い設計でも、実際に建てるのは工務店です。

建築家住宅では、

複雑な納まり。

特殊な材料。

造作家具。

大開口。

細かなディテール。

など、施工側にも高い技術力や経験が求められることがあります。

だから私は、

「良い建築家を選べば終わり」ではない

と思っています。

建築家の設計を理解し、それを現場で実現できる工務店を選ぶ。

この組み合わせが非常に重要です。


建築家と工務店、どちらを先に決める?


これもよくある疑問です。

一般的には建築家を決め、設計を進め、その後に工務店を選定する方法があります。

もちろん、この進め方自体が間違っているわけではありません。

ただ、私は予算管理を重視するのであれば、工務店の存在をあまり後ろに持っていかない方がいいと考えています。

設計初期から、

「この計画なら、今の建築費ではどのくらいになりそうか」

を施工側から確認できる状態をつくる。

そのうえで設計を進める。

建築家だけで家をつくるのでも、工務店だけで家をつくるのでもない。

両者を早い段階からつなぐ。

この方が、設計と予算のバランスを取りやすくなります。


ハウスメーカーと建築家、どちらが安い?


これは検索されることが多い質問だと思います。

しかし私は、

一概には比較できない

と思っています。

なぜなら、同じ商品を売っているわけではないからです。

ハウスメーカーにはハウスメーカーのメリットがあります。

商品として整理されている。

価格体系が比較的分かりやすい。

住宅展示場で実物を確認できる。

会社としての安心感を重視する方もいるでしょう。

一方、建築家住宅は基本的に、その敷地と施主のためにゼロから考えます。

だから、

「どちらの坪単価が安いか」

だけを比較しても、あまり意味がありません。

大切なのは、

自分たちが求めている住宅を実現したとき、最終的にいくらになるのか。

そして、

その金額に対して、どんな住宅が完成するのか。

この二つを比較することだと思います。


建築家住宅で大切なのは「誰が全体を見るか」


建築家は設計のプロです。

工務店は施工のプロです。

しかし家づくりには、それ以外にも、

予算。

スケジュール。

土地。

設備。

家具。

外構。

そして施主自身のさまざまな判断があります。

特に高額な注文住宅になれば、決めることは非常に多くなります。

私は長く住宅業界に携わってきて、

良い建築家と良い工務店を選ぶだけではなく、その間をつなぎ、家づくり全体を見る役割も重要

だと感じています。

設計を優先しすぎれば予算が崩れる。

予算だけを優先すれば設計の魅力がなくなる。

施工性だけを優先すれば、本来やりたかったことが失われることもあります。

このバランスを取り続ける必要があります。


株式会社リバースの注文住宅づくり


株式会社リバースでは、自社の商品を売るという家づくりをしていません。

まず、

どんな家をつくりたいのか。

どんな暮らしをしたいのか。

総予算はいくらなのか。

そこを整理します。

そのうえで、施主の希望に合う建築家と、その設計を実現できる工務店を組成します。

そして設計が始まった後も、

建築家の設計力 × 工務店の施工力 × 予算管理

を一つにつないでいきます。

建築家に依頼したい。

でも工務店をどう選べばいいか分からない。

予算オーバーが怖い。

そもそも、どの建築家が自分たちに合うのか分からない。

こうした不安を持つ方は少なくありません。

だからこそ、建築家を決めることを家づくりのスタートにするのではなく、

「どんな家づくりをしたいのか」を整理することから始める。

その結果として建築家を選び、工務店を選び、予算を管理していく。

私は、この順番が大切だと思っています。

建築家に注文住宅を依頼すると、いくらかかるのか。

もちろん金額は重要です。

でも、本当に考えるべきなのは、

「設計料が高いか安いか」ではなく、家づくり全体に使う予算によって、どんな住宅を実現できるのか。

そこではないでしょうか。


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〇町田事務所

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