こんにちは!
リバースの川野です。
今回は、設計事務所の一級建築士(建築家)ってすごいの?というお話です。
一級建築士の資格取得は結構大変です。
実務で建築設計の仕事をしている人は普段の仕事と並行して資格取得に向けての勉強をする必要があります。
普段の仕事が忙しい人ほど、受かりにくいです。
建築士を目指す人は、設計事務所に勤務していたり、工務店、ゼネコン、ハウスメーカーに勤めていたり、当然ですが建築に携わる人が圧倒的に多いです。
また、普段の実務内容と試験の内容が合致しないことが多く、ベテランだからといってそう簡単には取得できる資格ではありません。
やはり【資格用の勉強が必要】になるのです。
そうやって【資格用の勉強】を時間を見つけてなんとかこなして、ようやく取れるくらい難しい資格ですが、では資格を持っていれば実務で活躍できるかといわれれば微妙です。
実務でバリバリやっている人であれば【資格をもっている】という拍が付き、信用度も上がるのでとても良いことだとは思います。
ただ、設計の仕事に限ったお話をすると、一級建築士を持っている人が皆すごい人かというと全くそんなことはありません。
それよりも設計者にとって大事なことは、どれだけ多くの経験を積んで知識を蓄えてきたか、どのような感性(センス、お客さんのニーズをくみ取れる感性)をもっているか?それとお客さんに対しての対応力(人間性)が最も大事なことです。
言い方は悪いですが、あまり経験もなく、知識も薄い人でも資格用に猛勉強すれば一級建築士の資格を取得することは可能だと思います。
そのような設計者が活躍できるか?と言われれば答えはノーです。
なので食べていけない一級建築士は世の中にたくさんいます。
食べていけないので工務店の下請けや建売住宅の図面書きをやっている人もたくさん見てきました。
今はSNSも発達して情報が色々なところに溢れています。
実力のある設計者ばかりではなく、明らかに実力不足の人も露出してきています。
これから設計事務所で唯一無二の家づくりをしたい!とお考えの方はとりあえずネットやSNSで検索したりすることから始める人も多いかと思います。あるいは建築雑誌をみたりして素敵な家づくりをしている設計者を探す、という方法もあるでしょう。
それでその事務所に直接問い合わせて話を聞いてみる、というのも良いかもしれません。
実際に話してみないとその設計者の人間性まではわからないですからね。
となると結構な時間と労力を使う事になります。
上手くいかないと、時間ばかりかかってなかなか良い設計者に巡り合えない、なんてことにもなりかねません。
リバースではこれまでの経験から、多くの建築家と出会ってきました。
お客様に合った建築家をご紹介し、工務店の斡旋、調整、等のトータルサポートを行っております。
建築家との素敵な家づくりをお考えの方は是非ご相談いただけますとお力になれることと思います。
それではまた。
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